冬場になると24時間暖房でも入れない限り、部屋の中であってもかなり湿度が下がってしまいます。
そこで昔から重宝されてきたコタツですが、このコタツは人間だけではなく猫にも人気のある暖房家具です。
しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、全ての猫がコタツを好きな訳ではないという事です。
全ての猫がコタツを好きな訳ではない
なぜ全ての猫がコタツを好きでないと断定できるかというと、実は我が家の猫(ノルウェージャンフォレストキャット)がコタツ嫌いだからです。
ただ、コタツが嫌いな理由は猫によって考えられますので、その理由となるものを3点ご紹介いたします。
コタツの稼働音が怖い
1つ目の理由は、コタツの稼働音が怖いというものです。
人間からすればコタツのスイッチを入れた時に稼働音を感じ取る事ができますが、時間経過と共に慣れてしまい気にしなくなります。
しかし猫は人間よりも音に敏感ですので、この音がどうしても苦手で近づきたくないという猫も出てきます。
コタツの匂いが嫌い
2つ目の理由は、コタツ稼働中に発するあの独特な匂いが嫌いだというものです。
この匂いに関しては人間の中でも苦手という方もいるでしょうから、人間よりも嗅覚の鋭い猫の中には例え暖かい空間であっても耐えられないという子もいるでしょう。
長毛種で寒いと感じない
3つ目の理由は、長毛種でそもそも寒いと感じていなかったり、コタツは逆に暑すぎると感じてしまうというものです。
特にノルウェージャンやメインクーン、ラグドールなど大型猫であり長毛種でもある猫にとっては、氷点下でも活動できてしまうほどの防寒コートを持っていますので、コタツは快適な空間ではなく反対に暑苦しい不快な空間と認識されている可能性があります。

結局はその猫次第
いくつかコタツが嫌いな猫の理由を紹介しましたが、結局のところはその猫がどういう性格の猫なのか次第となります。
コタツの匂いを感じても気にせず暖を取りにくる猫もいれば、寒くても臭く感じる空間にいる方が苦痛に感じる猫。
他にも長毛種であっても、寒がりでコタツに入りたい猫だっているかも知れません。
なので、前述でご紹介の理由はあくまでも可能性が高いというだけであって、最終的にはその猫がコタツに対してどう感じているか次第と言えるでしょう^^;