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キャットタワーを手作り!ブリーダーが作った大型猫用タワーと注意点。

ご訪問ありがとうございます。

ノルウェージャン専門キャッテリーのNature Furryです^^

 

本日は手作りで作成した当キャッテリーのキャットタワーとその作り方などをご紹介いたします!

もし、ハンドメイドで挑戦を考えられている方は、この記事の情報が参考になればと思います。

 

当キャッテリーの手作りキャットタワー

当キャッテリーにて、手作りで作成したキャットタワーはこちら。

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また、子猫たちが追いかけっこで遊ぶ場合も、天井に用意しているキャットウォークで追い詰められても逃げれるように回廊にしています。

キャットウォーク

ここは、下から猫の可愛い肉球も見れるように、プラスチックの床で休憩場を作ってます♪

nature furry
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みんなここはお気に入りです^^

 

お手製キャットタワーの作り方

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用意する物

キャットタワー

・長さ1800㎜ 2×4の木材

・300㎜巾の板

・木製の棚受け

・ペット用シート

・麻の縄(これが結構高い)

・土台板は40㎜厚の板

 

キャットウォーク

・350㎜巾×18㎜厚みの板

・プラスチック板他

 

作り方

キャットタワーは1800の2×4の板を2枚合わせで4段登る板を取り付け5段目でキャットウォークに上がれるようにしています。

2×4の柱には麻の縄を巻き付け、板にシートを貼って滑らないようにしています。

土台は上で止めてあるのであまり大きくしていません(30×55)

既製の高さ1200のキャットタワーは据え置きなので土台は20㎜厚、60×60と安定を保つよう大きくなってます。

※参考図書
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注意点

手作りのキャットタワーに挑戦される場合、特にノルウェージャンの様な大型の猫向けに作る場合は、いくつか注意点がございますので、併せてご紹介いたします。

滑り止めは必須

まずは、上記でもご紹介している様に、滑り止めになる様な素材をステップ部分につけることは必須となります。

勢いよく猫がキャットタワーを登ろうとした時に、万が一足を滑らせてしまうと怪我の元になってしまいます。

よって、各ステップ部分には滑り止めになる素材を取り付ける様にしましょう。

nature furry
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猫の脚力は結構強いので、衝撃でズレたりしない様しっかりと固定する必要があります。

手作りのコツ

転倒防止対策を万全に!

次の注意点は、キャットタワー自体が倒れてしまわない様にしっかりと固定することです。

高さの低いキャットタワーや猫自体が小型の場合は、多少のジャンプでも大丈夫ですが大型猫のジャンプ時のキック力は、相当大きなものでも動かしてしまう程です。

そんな強力なジャンプの衝撃を、最も衝撃の影響を受けやすいキャットタワーの頂点でされると、固定が甘かったり軽いキャットタワーだと直ぐに動いたり、最悪の場合はそのまま倒れてしまう危険があります。

今回の手作りキャットタワーの場合は、タワー上部を固定することで衝撃に耐えれる設計にしておりますが、マンション住まいなどの場合は少し難しいかもしれません。

なので、そんな時は、土台部分の比重を重くする方法や家具用の突っ張り棒などで固定、もしくはその両方を行うと安定したキャットタワーにする事が可能です^^

 

手作りキャットタワーは楽しく安全に

規模にもよりますが、キャットタワーを手作りで作るには、それなりの時間と労力が必要になります。

また、木材が欠けたり割れている部分があると、そこから飛び出た棘が猫ちゃんに刺さってしまう可能性がありますので、そういった点への配慮も必要になります。

なので、ご自身で作られるのが難しい場合は、無理はなさらずに市販のキャットタワーを利用しましょう。

市販のものだとしても、猫は喜んで使ってくれる事でしょう^^

もし、ご自身で挑戦される場合は、決して無理のない範囲で安全第一で作業していただければと思います。

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NATURE FURRY

滋賀に拠点を構えるキャッテリーでノルウェージャンを専門にしております。『三つ子の魂100まで』という言葉がありますが、その言葉と同じく、大人になっても誰からでも愛されるような性格になる様に家族一緒に育てております。

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